エンディングノートは必要?

「エンディングノート」聞いたことありますか?

生前整理や終活で必ずと言っていい程、出てくるキーワードの1つです。

エンディングノートとは、
自分に何かあったとき、家族や大切な人へ思いや伝えておかなければない事を書き記すノートのことです。

内容はノートにより多少異なりますが、
自分の生い立ち
緊急連絡先
介護や延命治療や葬儀について
相続や遺言書
大切な人へのメッセージ
などが代表的です。

エンディングノートを書く必要性はあるのでしょうか?
私は3つあると考えています。

1つ目は、
今の自分を見つめ直すことで身のまわりの整理をすることができます。
モノを片付けることや、やり残したこと、行きたい場所、食べたい物、会いたい人など、新たな自分を発見するきっかけになります。

そして2つ目は、
万が一のときに家族や大切な人が困らないということです。
大切な決断をしなくてはいけない時、自分の想いを書いたこのノートがヒントや答えを与えてくれます。周りの人たちへの道しるべとなります。

最後に3つ目は、
自分の想いを伝えるノート。普段はずかしくて言えない感謝の気持ち。
自分の大切にしてきた想いなどを書くと少しでも気持ちを伝えることができます。

エンディングノートは、次世代へ受け継がれていく想いを伝えるノートだと思います。
書くのは大変です。時間もかかります。書けるところからでいいです。
毎日1ページでも構いません。

自分と大切な人のために一度エンディングノート書いてみませんか?

エンディングノートは書店に置いてあります。
色んなタイプのものがありますが、中身をみて字が大きくて書きやすいものなど、これなら書いてみよう!と思うものを選んでくださいね。